今回はMobvoi TicWatchのTicwatch Pro 5についてレビューします!
Ticwatch3 からどのように進化したのか?人気のアンドロイドウォッチでもあるGoogle Pixel Watchと比べてどうなの?って部分を解説していきます。
Mobvoi TicWatchはどこの国のブランド?
Mobvoi TicWatchは、中国のスマートウォッチブランドです。Mobvoiは、2012年に設立された会社で、中国の北京に本社を置いています。
Mobvoiは、スマートウォッチのほかにも、スマートスピーカーやスマートディスプレイなどの製品を開発・販売しています。Mobvoiのスマートウォッチは、GoogleのWear OSを搭載していて、Google AssistantやGoogle Fitなどの機能を利用することができます。
Ticwatch Pro 5をはじめとしたMobvoiのスマートウォッチは、世界40か国以上で販売されており、日本でも利用者が多いんですよね。
iPhoneでは使えないんですが、安心して使えるアンドロイドウォッチのブランドの一つです。
デザインが可愛いからiPhoneでも使えうようになると嬉しいなぁ
TicwatchPro5のバッテリーは数日は余裕!
Ticwatch Pro 5はバッテリー持ちがとても長く、通常の使用で複数日持持ちます。(公式では80時間持続使用可能です)
また、充電速度も早く、5ATMの防水性能を備えていてこれはプールでの使用は余裕ですし、50mまでの深さに耐えることができます。音楽を保存して聴く機能もあり、プールや水泳中も好きな音楽を楽しむことができます。
またNFC機能も評価されていて、Google Payを使うことも可能す。
ディスプレイは若干暗さが気になるかも
Ticwatch Pro 5は、バッテリー時間の伸ばすため二採用された低消費電力のLEDが以前のモデルよりも薄暗く、手首を挙げないと明るい光がない場所では時間や画面が見えないことも。
使う環境で暗い場所が多い方には前モデルのTicwatch3のほうがおすすめかも。
またMobvoiのMobvoi HealthがGoogle Fitアプリに統合されていないことも残念なポイント。
Ticwatch Pro 5はMobvoi Healthアプリを使ってスマートフォンにペアリングすると、Googleへのフィットネスデータの同期ができなくなるという仕様なのでフィットネスデータの同期を使っている人は少し不便。
Ticwatch Pro 5はSuicaなどのFelicaに非対応
Ticwatch Pro 5はSuicaなどのFelicaに非対応なので、手首をかざして改札を使うというのはできません。
ただ、Ticwatch Pro 5はNFC機能(Google Pay)が使えるのでコンビニの支払いなどは便利に行なえます。
Google Payは、登録したクレジットカードや電子マネーを使い、店頭やオンラインで支払いができます。
Google PayをNFCで使うメリットは、以下の通りです。
- 財布を持ち歩く必要がなく、手ぶらで買い物ができる。
- 支払いがスピーディーで、レジでの待ち時間が短縮される。
- 紛失や盗難のリスクが少ない。
- クレカなど持ち歩かなくてもポイントが貯まる。
- キャンペーンやクーポンを利用できる。
Google Payも他のQRコード決済に負けず、最近では対応店舗も増えて便利な決済手段となっています。
Ticwatch Pro 5とTicwatch Pro 3 Ultraを徹底比較!
Ticwatch Pro 5を選ぶ際に前モデルのTicwatch Pro 3 Ultraとの違いやどちらが優れているのかって気になる人も多いと思いますので比較してみます。
価格的にはTicwatch Pro 5が約5万円、Ticwatch Pro 3 Ultraは約3.5万円と1.5万年の差があるので、自分にあっているのはどちらなのか?是非参考にしてみてください。
大きな違いはセンサー、ディスプレイ、バッテリー性能
Ticwatch Pro 5には、より多くのセンサーが搭載されています。たとえば、血中酸素濃度センサー、心拍数センサー、加速度センサー、ジャイロスコープ、地磁気センサー、気圧センサーなどTicwatch Pro 3 Ultraには搭載されていない物が多いです。
Ticwatch Pro 5には、1.43インチのAMOLEDディスプレイが搭載されています。これは、Ticwatch Pro 3 Ultraの1.4インチのAMOLEDディスプレイよりもわずかに大きいです。ただ、バッテリー性能に振った分、ッセンシャルモードを使用した場合に液晶が暗いという評価があるので、Ticwatch Pro 5を使う際は設定など確認しながら使用することをおすすめします。
次にバッテリーに関してですが、 Ticwatch Pro 5は通常48時間、エッセンシャルモードを使うことで最大80時間のバッテリー寿命を備えていますが、Ticwatch Pro 3 Ultraは、最大72時間のスマートモード、45日間のエッセンシャルモード(省電力モード)でバッテリーが持ちます。
この点は使い方にもよりますが、48時間でも十分なので、Ticwatch Pro 3 Ultraは特殊な使い方、充電する場所が数日ない状況が断続的に続く人にはおすすめできます。
また、メモリーサイズもTicwatch Pro 5が32GB、Ticwatch Pro 3 Ultraが8GB と大きく違うので、使い方を考慮し選ぶと良さそうです。
Ticwatch Pro 5とGoogle Pixel Watchを比較!どっちが買いなのか?
TicWatch Pro 5とGoogle Pixel Watchも購入のさい迷う比較対象ですよね。
どちらもGoogleのWear OSを搭載したスマートウォッチで、両機種には心拍数モニター、GPS、加速度計、ジャイロスコープ、地磁気センサー、気圧センサーなどの基本的なセンサーが搭載されています。また、Google PayやGoogle AssistantなどのGoogleサービスも利用できます。
ここではそれぞれの違いを比較するので、購入の際のヒントにしていただければ嬉しいです。
バッテリー性能はTicWatch Pro 5が上
TicWatch Pro 5は約5万円、約4万円のGoogle Pixel Watchよりも価格が高めです。また、TicWatch Pro 5はバッテリー性能もGoogle Pixel Watchよりも優れています。TicWatch Pro 5は、通常48時間バッテリーが持続しますが、Pixel Watchは最大24時間しか持続しません。
わたしはAppleWatchユーザーなので毎日充電が当たり前なのでこの点は大きなデメリットに見えません。
一方で機能面でいうと防水性・センサー類はほぼ同じものを採用しているので、バッテリー性能で選ぶならTicWatch Pro 5ということになります。
Google Pixel Watchはバンドが選べる、そして可愛い
Pixel Watchを選ぶメリットとしてはそのフォルムの可愛さとバンドの選択肢にが多いってことですね。
TicWatch Pro 5はバンドが固定ですし、無骨でかっこいいんですけど女性的にはつけづらい場面が多いかも。
スマートウォッチはファッションの一部なので、この点は比較の際に気にしておく点かなと思います。
TicWatch Pro 5はアンドロイドユーザーには最適解の一つ
TicWatch Pro 5はブランド的な安心感や、機能面でも申し分ないアンドロイドウォッチです。
iPhoneには対応はしていませんが、機能性だけではなく、そのデザインに引かれるという人にはすごく良い選択肢ですね。
正直、色々と選べるのはAppleWatchユーザーからすると羨ましい
最終的に、どちらの機種を選ぶかは、個人の好みによって異なりますが、バッテリー性能を重視するなら、Ticwatch Pro 5が、機能性と可愛さを重視するなら、Google Pixel Watchがおすすめ、価格を重視するならTicwatch Pro 3 Ultraという選び方がベターですね。
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