今回は台湾に本社を置くMSIの10万円以下ゲーミングノートPC MSI GF63をレビューしていきます!
このゲーミングノートパソコンは、ゲームをするのにはもちろん、これから勉強でパソコンを使う、動画編集をしてみたいっていう始めてパソコンを買うという中学生、高校生にもかなりおすすめの一台になっています。
MSIのゲーミングパソコンは、世界中のゲーマーから高い評価を得ており、eスポーツ大会でも多くのチームが使用しているので、知っている人も多いかもしれませんね。
MSIは、台湾に本社を置くコンピューター周辺機器メーカーで、ゲーミングノートパソコンやゲーミングデスクトップパソコン、グラフィックカード、マザーボード、モニターなどの製品を製造しているので、今回紹介する10万円以下ゲーミングノートPC MSI GF63も高性能なグラフィックカードを搭載しているため、高画質でゲームを楽しむことができます。
MSI GF63はどのモデルを選ぶべき?
MSI GF63にはエントリーモデル、ミドルモデル、ハイエンドモデルと複数の種類がありますが、今回紹介するのは、インテル インテル Core i7-12650H、GPU(グラフィックボード)がインテル Arc A370M グラフィックス、メモリは16GBのエントリーモデル(ThinGF63)です。
このスペックがあればSteamを快適に遊ぶことはできます。
インテル Core i7-12650Hは、12コア24スレッドのCPUであり、ゲームプレイに必要な処理能力を十分に備えています。
インテル Arc A370M グラフィックスも、Steamでプレイできるゲームのほとんどに対応しています。メモリ16GB、SSD 512GBというスペックも、ゲームプレイに十分なストレージ容量です。
このスペックでAmazonでは通常時、12万円台、1ヶ月に一度あるセール時は10万円以下になるという驚異的なコスパです。
144Hzで画面の動きが滑らか
また、このパソコンのモニターはリフレッシュレート144Hzまで対応しているのでApex Legendsなどのゲームも一般的なテレビよりもグラフィックが綺麗で快適にプレイできちゃいます。
リフレッシュレートとは、モニターが1秒間に表示できるフレーム数です。リフレッシュレートが高いと、モニターがより滑らかに表示され、動きの速い映像も鮮明に表示されます。
普段の作業でリフレッシュレートが高いと、以下のメリットがあります。
- 文字や画像がより鮮明に表示される。
- 動きの速い映像も滑らかに表示される。
- 目の疲労が軽減される。
- 作業効率が向上する。
リフレッシュレートは、ノートパソコンやモニターを選ぶ際に重要な要素の一つです。ゲームや動画編集などの動きの速い映像を視聴することが多い場合は、リフレッシュレートが高いノートパソコンやモニターを選ぶと長期的にかなり満足度が高い買い物になります。
MSI GF63は拡張ポートが充実しているのも嬉しいポイント
ThinGF63の拡張ポートはUSB3.2 Gen1 Type-C ×1、USB3.2 Gen1 Type-A ×3、HDMI ×1、ヘッドホン出力 ×1、マイク入力 ×1とかなり豊富に用意されています。
ノートパソコンの拡張ポートが多いと、外部デバイスを接続しやすくなります。例えば、外付けディスプレイやUSBメモリ、外付けHDDやSSD、有線のマウスやコントローラーなどを接続することができます。また、拡張ポートが多いと、同時に複数の外部デバイスを接続することもできます。
拡張ポートが多いと、ノートパソコンをより便利に使うことができます。例えば、外付けディスプレイを接続することで、ノートパソコンの画面を拡張することができます。また、USBメモリや外付けHDD・SSDを接続することで、ノートパソコンのストレージ容量を増やすことができます。
拡張ポートの数は、ノートパソコンを選ぶ際に重要な要素の一つです。拡張ポートが多いノートパソコンを選ぶことで、ノートパソコンをより便利に使うことができます。
主な拡張ポートの種類と用途は以下の通りです。
- HDMIポート:外部ディスプレイを接続するためのポートです。
- DisplayPort:外部ディスプレイを接続するためのポートです。
- USBポート:USBメモリや外付けHDDなどのUSBデバイスを接続するためのポートです。
- LANポート:有線インターネットに接続するためのポートです。
- ヘッドフォンジャック:ヘッドフォンやスピーカーを接続するためのポートです。
拡張ポートの数は、ノートパソコンのモデルによって異なります。ノートパソコンを選ぶ際には、拡張ポートの数を確認するようにしましょう。
MSI GF63はメモリやSSD増設が簡単です
また、パソコンを使っているうちにメモリの増設やSSDの追加をしたい場合、MSI公式ショップや公認サポート店で増設もできます。
メモリ増設は自分でもできる作業ではあるんですが、万が一故障させてしまっても誰も責任は取ってくれません。。
ただ、MSIのパソコンは全国のパソコン工房やOAナガシマなどの店舗にもていくことで有料ですが、増設してくれます。
パソコンのメモリは、以下のときに増やすのがおすすめです。
- パソコンの動作が遅い
- 複数のアプリケーションを同時に開いている
- ゲームや動画編集などの重たい作業をしている
- メモリ不足のエラーが表示される
メモリを増やすことで、パソコンの動作を高速化したり、複数のアプリケーションを同時に開いたり、重たい作業をしたりすることができます。また、メモリ不足のエラーを解消することもできます。
メモリを増やすには、パソコンのスペックに合ったメモリを購入する必要があります。メモリを購入する際には、メモリの種類、容量、速度を確認するようにしましょう。
メモリの種類は、DDR3、DDR4、DDR5などがあります。メモリの容量は、4GB、8GB、16GB、32GBなどがあります。メモリの速度は、2133MHz、2400MHz、2666MHzなどがあるので、この辺も難しければ公認サポート店で相談することができます。
MSI GF63を使っていて動作が遅いと感じたら、メモリを増やすことを検討してみてください。
SSDは外付けのほうがコスパは高めです。
MSI GF63はコスパ最強のゲーミングノートPCでした。
今回は10万円以下ゲーミングノートPC MSI GF63のレビューをしてみました。
かなり安いのでまともに動かないのでは?と思いましたが、さすがMSIのゲーミングノートPCという感じで、今でも十分実用可能な性能になっていました。
勉強や仕事でも使いたいし、ゲームもしたい!って人には良い選択肢になりそうですね。
また、中学校で使いたい、高校の授業で必要って人にも初めてのパソコンとしておすすめできます。
初めてのパソコンで10万円というのはハードルが高いように思えますが、学校の勉強だけではなく、動画編集、プログラミングなどの学習のためにもパソコンを利用する予定であるならば、グラフィックカードの性能が高いパソコンを選ぶ必要があります。
プログラミングを学びたい場合は、メモリとストレージの容量が多いパソコンを選ぶ必要があります。
最近はiPadなどの高性能機種は10万円超えしますし、ゲーム機だけでも5−6万円するのを考えると10万円代で複数のことがこなせるゲーミングノートパソコンはかなりコスパが良い買い物になると思います。
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